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Side by Side Radio


Side by Side Radioは、元プロロード選手の西薗良太 (Ryota Nishizono) がサイクリング全般のことから、サイクリングに関係がないことまで、お話するPodcastです。中でもロードレースやシクロクロス、スポーツサイエンスのことが多いです。

基本的にはレギュラーゲストの方と、スペシャルゲストの方に交互に来てもらってお話をしています。

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This is the podcast hosted by an ex-pro cyclist, Ryota Nishizono (Japanese)

Sep 6, 2020

尼崎にお住まいでCXをご夫妻で走る@yoko_hako & @mkossyをお呼びして胃腸の栄養吸収効率を鍛える方法並びに、アルコールが翌朝の筋グリコーゲンに与える影響についてお話を聞きました

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Show Notes

  • 紹介した論文
  • SGLT1とGLUT5については、主に1.の図を参照のこと
  • 消化管はパフォーマンスを決定する因子になるが、消化管症状を経験する選手は多く、また軽視する選手もいる

  • 消化管は適応能力が非常に高いので、胃腸もトレーニングはできる可能性がある
  • 胃がトレーニングで適応する可能性
  • 数少ない調査例として水、糖質、たんぱく質、脂質
  • 小腸の内腔→上皮細胞:SGLT1(グルコース) / GLUT5(フルクトース)
  • 外因性糖質の酸化率ピークは60g/hらしい
  • フルクトースを増やしたら酸化増えた
  • 腸のグルコース輸送が制限因子、SGLT1の限界
  • 腸での甘味検出がSGLT1発現に繋がる
  •  グルコース以外の刺激やホルモンの影響も受ける
  • 高糖質摂取を約1ヶ月行うと外因性糖質の酸化率があがった
  • 糖質の吸収が向上できるということは逆が起きる可能性もある
  • 普段から糖質をたくさん摂ってたら劇的な変化はないかも
  • でも変化は短期間で起こるようだ
  • レースの栄養戦略も練習しておくべき
  • "Alcohol is the most commonly used recreational drug globally and its consumption, often in large volume, is deeply embedded in many aspects of Western society." Alcohol: Impact on Sports Performance and Recovery in Male Athletes (Barnes et al. 2014)

Special Thanks to
小泉享亮 様
Atsushi Yamamoto 様
Common Sense様
Jun Nak様